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格安スマホとは何なのか?60歳母に聞かれたことに答えた

   

SIMロック解除義務化のニュースの影で、ひっそりとガラケーが生産終了していました。

このニュースに困っていたのが、ガラケー使いの実家の両親。

両親は還暦を迎えています。

携帯電話を購入してから、ずっとドコモで契約。
ガラケーを大切に使用しており、携帯端末としての使用は通話とメールのみです。

両親の心配は、ガラケーがなくなってしまったあとはどうしたらいいのか、ということ。

スマホは複雑で使えない……なにより、スマホの高額な料金を知って、契約したくないと言っていました。

だからスマホに乗り換えるなんて一度も考えたことがない。
けれど、ガラケーが生産終了となれば話は別。

ガラケーは2017年に生産が終了となります。その後、使用しているガラケーが壊れたら買い換えるしかありません。

困り果てた60歳の実家の母から相談を受けました。

「スマホって高いでしょ?でも、あなた格安スマホ使ってるって言ってたじゃない。CMも見るのよ、ほら、ワイなんとかとかいうの。あれのこと?」

「毎月のスマホ代が安いって言ってたし、それはいったいどうやってるの?」

私のスマホの請求代金がガラケー並みということだけは知っていたので、連絡してきたのです。
妹のスマホ代金10,000円に比べたら、私なんて5分の1の2,000円ですからね。

そこで、実家の60歳の母にもわかるように格安スマホについて説明することにしました。

https---www.pakutaso.com-assets_c-2013-05-OOK58_kokosugokuyokuderutokoro500-thumb-1000xauto-2961がんばります。(この人は別人です。)

携帯電話のこと、インターネットのこともよくわかっていない母。
ネットショッピングとテレビショッピングの区別もついていません。

説明するのは大変でした。
しかし、なんとなく「スマホは嫌だ」といっていた母親が、最後には「やっぱりスマホはダメだ。だって○○だから!」と理由を言えるほどにはわかってもらえたようです。

そのときの母の疑問を、思い出せる範囲で記事にしました。

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母「格安スマホって何なの?」

格安スマホというのは、ドコモ・au・Softbankじゃない会社が売ってるスマホだと思って下さい。そんなかんじで大丈夫。

ドコモとかの会社の電波がある場所(ネットワーク)を間借りして、他の会社がスマホのサービスを提供しています。
ドコモのネットワークを使っている会社がいちばん多くて、au、ソフトバンクと続きます。

 

母「SIMカードって何?」

電話番号(や、あなたが契約したネットワーク)を識別するための、スマホに挿さっているカードです。
SIMカードがないと、スマホでは電話も、インターネットも、メールもできません。

スマホの形に応じて、ナノSIM、マイクロSIMなどサイズがあります。

これを売っている会社は、ドコモ、au、softbankなどではなく、MVNOといわれる格安スマホ(格安SIM)を取り扱う会社です。

 

母「なんていう会社?」

ざっとまとめてみました。(一部)

商品・会社名 回線系統 特徴
b-mobile
(日本通信)
ドコモ系 MVNOを提供した第一号の会社。
DMM mobile

(DMM)
ドコモ系 業界最安値。
OCN モバイル ONE

(NTTコム)
ドコモ系 NTTの子会社が運営。ドコモ純正格安SIMと言える。
楽天モバイル
(フュージョコミュニケーションズ)
ドコモ系 楽天グループ会社。楽天スーパーポイントと連携できる。
UQモバイル
(KDDIバリューネイプラー)
au系 KDDIの子会社が運営。au純正格安SIMと言える。
mineo
(ケイ・オプティコム)
au系  関西電力の子会社。
ワイモバイル(ソフトバンクモバイル)  ソフトバンク系 Yahoo!と連携。
ソフトバンク純正格安SIMと言える。

 

 

母「聞いたことないとこばっかなんだけど。大丈夫なの」

……今日覚えていってください。
よくわからなくて不安!っていうのなら、

OCN モバイル ONEドコモ
UQモバイルau
ワイモバイルソフトバンク

ぐらいの知識で、会社を選んでもいいと思います。

b-mobileは日本でいちばん最初にMVNOを始めた老舗です。私が使っています。

お母さんがCM見た猫が軽トラ運転してるとこは、ワイモバイル

DMMは……えっと……いい会社なんだけど、お母さんは検索しないでね。

 

母「SIMカードに色々種類があってわからない。音声通話付きとか、データ専用とかなに?」

データ専用SIMは、電話ができません。電話番号が入っていないのです。
インターネットと、メールだけができます。

音声通話付きSIMは、電話も、ネットも、メールもできるSIMカードです。

SIMカードだけ買ったとき、SIMカードがデータ専用だと、電話ができないので注意してください。

 

母「スマホとSIMカードが別々に売ってるの?SIMカードがないと使えないのに?」

スマホにSIMカードをさして、初めてスマホをネットに繋いだり、メールをしたり、電話ができます。

格安スマホといっても、

・SIMカードだけを契約して、自分が持っているスマホに挿す
・最初からSIMカードが入ったスマホを新しく買う

二種類の方法があります。
使えばどっちも同じことです。

この場合メリットがあるのは、ドコモなどと契約している人で、端末代金の支払いが終わっている人。(支払いが終わっていない人は、解約金のほかに端末代金の精算もする必要があります)

SIMカードを、ドコモなどのものではなく、格安スマホの会社のものにするだけで、月々の支払いを安くできるんですから。

でも、お母さんは携帯電話しか持ってないから、端末(スマホ)も一緒に買わないとだめですね。

 

母「あなたが使ってないスマホを、お母さんが使うこともできるの?」

もちろんできます。その場合は、SIMカードだけ買えばいいのです。
中古ショップに売っているスマホを買って、SIMカードだけ買う方法だってあります。

SIMカードを挿せば、すぐにそのスマホを使うことができます。

 

母「SIMフリーってなに?解除とかなんかニュースでやってたけど?」

これまで、ドコモで買ったスマホはドコモで、auで買ったスマホはauで、などのようにスマホを買った携帯会社でしかスマホを動かすことができませんでした
これがSIMロックです。

ロックする代わりに、ドコモなどのキャリアは優良なサービスを提供し、顧客を守っていました。囲い込んでいたともいいますが。

でも、このSIMロック解除が義務化される前も、ドコモのスマホは、ドコモ系の会社のSIMカードなら、SIMフリーにして使えたはずですよ。(私は実際に、MEDIAS N-06CをSIMフリースマホとして使っていましたので……)

それが解除できるようになったってことです。

こうやってSIMロックが解除された状態のスマホが、SIMフリースマホです。

SIMフリーになったスマホには、好きなSIMカードをさしこんで、自分が選んだ会社を乗り換えたりしながら、自由自在に使うことができます。

最初からドコモなどの会社に縛られていない、SIMフリー状態のスマホも、iPhoneを始めとして、多数発売されています。

 

母「なんでそんなに安いの?」

いくつか理由はあります。代表的なものと思われる理由を。

オプションがカットされている

スマホや携帯電話をなくしたときのための安心パックとか、サポートとかに入る必要がないのです。
気づかないうちに入っている人とか、たまにいます。毎月数百円でも、いくつも入っていたらばかにならないですよね。

また、ドコモなどのメールアドレス(@docomo~)を使うために、支払っている300円程度の料金も必要ありません。

ただし、オプションがないということは、すべて自己責任。
携帯が壊れたら買い換えや修理などは自分で自費で、メールアドレスも自分で用意しなくてはならないのです。
留守番電話サービスなども、必要な人は自分で入らなければならなくなります。(有料)

メールアドレスは無料のもので用意できます。(Gmail,Hotmailほか)

通話の無料分・通話し放題がないから

ワイモバイルを除き、通話の無料分と言える部分や、通話し放題などのサービスがありません。

どこの格安スマホの会社を使っても、30秒ごとに20円の通話料金がかかります。
これは基本料金とは別に、話せば話しただけ料金が発生します。

月々まったく通話をしない人、あまり発信しない人にはお得です。

しかし、たくさん電話をする人は今使っているドコモなどと同じぐらいの料金が発生、もしくはそれ以上に請求される可能性が高いことを忘れてはいけません。

データ通信料が安いから

スマホでメールを使ったりネットをするときは、インターネットに接続します。
携帯電話ではパケット代って言われてたものが、データ通信料という名前になると思ってください。

そして、このデータ通信料、ドコモ・au・ソフトバンクはめっちゃ高いのです。

格安スマホなら2GBで770円(DMM.mobile)からあるというのに、ドコモたちは3,500円。

格安スマホの会社が安いのは、このデータ通信料が安いからなのです。

プランに含まれている端末代が安い

スマホと一緒に購入する端末が、大変安価なことが多いです。端末代が、2万~3万円台とかですね。
これなら、月額の請求代金と一緒に支払う端末代金(24回払い)は1000円台とかですから。

4f191f16c742d9f5ed22fcf26f79851c (2)安いスマホの月額料金の例。(ワイモバイル・Spray402LG)

でも、7,8万円するようなスマホ端末を買えば、24回払いをすると毎月3,000円とかかかってきます。
9d2d695fc706a5c96307fdc08c526f32※基本使用料が2,462円(3,218円-756円)だったとしても、端末の分割代金が3,564円毎月かかってくる例(ワイモバイル・Nexus 6)

端末代込みです!と書いてある月額料金が安かったら、買える端末は安いものだと思ってください。

家族の使っていないスマホをもらったり、端末を一括で購入した場合は、この端末代は月額料金に入りません。

 

母「なんでそのデータ通信料とかいうのが安いの?安すぎて怪しい」

格安スマホの会社の場合は、ドコモ、au、ソフトバンクのネットワークを借りて運営しています。
だから、混んでいる所で使ったり、みんながスマホを使っている時間に使おうとすると、格安スマホの回線は遅くなったりします。
電波の本数が少なくなる状態が続く、って考えてもらっていいですよ。

動画や、ネットをたくさん使う人にはこれが多大なストレスに。
こうなると、ドコモとかに高いお金を払ったほうがいい!ということもあるのです。

でも、「メールが送れない、電話がかからない、繋がらない」といった状態は、3年近く格安スマホを使っている私は経験がありません。

 

母「2GBとかいわれてもよくわかんないし……」

スマホでネット、アプリゲーム、メール、LINEをしている私も毎月1GBで足りています。

お母さんの場合はメールと、メールにたまに写真を添付するぐらいですから、あんまりスマホを使わないという人は1GBで十分足ります。

 

母「データ通信料が、足りなかったらどうなるの?」

使いすぎて足りなくても、いきなり料金が跳ね上がる!なんてことはありません。

ただ、通信速度がものすごく遅くなるだけです。インターネットは困難になりますが、文字だけのメールの送受信と電話はいつも通り使えます。

足りないなと感じたら、翌月から2GBにするとか、3GBにするとか、契約変更をすればいいだけ。(通信料を多く契約すると、もちろん金額も増えます)

自分のスマホの使い方にあわせて、気軽に契約が変更できるのも格安スマホの魅力です。

 

母「具体的にいくらぐらいなの?」

業界最安値をうたうDMM mobileなら、お母さんの使い方なら、スマホの基本料金1GB+音声通話付きのSIMカードを契約して1,260円で使えます。(※端末代別)

でも、音声通話は別だから。
30秒ごとに、20円。つい長電話とかしないように気をつけてくださいね。

 

母「通話が安い格安スマホってないの?」

今のところワイモバイルだけが通話もお得にしたプランがあります。



月額2,980円で、端末代金込み。
携帯電話でも、固定電話でも、10分以内の通話が、月300回まで無料です。すごくお得。

でも、契約から2年過ぎると月額3,980円になります。お気をつけ下さい。

 

母「携帯番号変わっちゃう?」

格安スマホへの契約変更でも、MNPはできます。

 

母「どこで契約するの?お店がわからない。見たこともない」

店舗のある会社と、全てインターネットで契約しないといけない会社があります。
UQモバイル、ワイモバイルだったら全国各地にショップがあります。

・ワイモバイル販売店舗一覧
ショップ | ワイモバイル(Y!mobile)

・UQモバイル販売店舗一覧
販売店舗一覧 | UQ mobileとは | 格安スマホ・格安SIMのUQ mobile

あと、最近はイオンとかケーズデンキとか、家電量販店でも取り扱いが増えているので、お店で直接相談もできます。

でも、店舗がなくてインターネットだけで買ったり契約できる会社のほうが、そのぶんコストをカットしてるから、安いんですね。
ただお母さんのようにインターネットもあまり使えない人には、お店で契約したほうがよさそうですね。

 

私「格安スマホのこと、わかった?」→母の答え

母「わかった気がする

ですよね~。
Amazonとジャパネットたかたを全部「テレビショッピング」って言う60歳の母に、格安スマホのことを一日で説明するのは、私には荷が重かった……!

ただ、母が今日知ることができたのは、格安スマホとはいえ、使い方によっては安くはないのだということ。

あの料金表示にも、からくりがあるとわかってもらえたようです。

母「やっぱり音声通話が、話した分だけかかるっていうのはいやだなあ
母「それに、スマホの使い方が難しくて、できる気がしない……

これが、60歳母の言葉です。

これだけ格安スマホの会社があるのに、音声プランが格安なプランがワイモバイルしかないというのはちょっと変なかんじがしますよね。

60歳母が使いたいのは、電話とメールのスマホ!以上!

……これだけの機能の格安スマホを作ることって、難しいんでしょうか?

ガラケーがなくなる2017年までに、60歳母が満足できるような格安スマホがでることを願っております。

 

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